リハビリ専門病院での入院生活とは?家族が知っておきたいサポートと退院後の選択肢

リハビリ専門病院に入院していたときの生活
にわじい

リハビリ専門病院とは何じゃ?

ひよこ

リハビリを中心にした病院だよ!

高齢の家族がリハビリ専門病院に入院すると、病院の中でどのような生活を送っているのか気になる人は多いです。
「毎日リハビリだけ?」
「自由に動けるの?」
「退屈していないか?」
など、不安や疑問を感じるのは自然なことです。

インターネットで「リハビリ専門病院 入院 生活」「回復期リハビリ病棟 1日の流れ」といった言葉を検索する人の多くは、家族のようすを少しでも具体的に知って安心したいと考えています。

特に、面会が制限されている場合は、病院の中での様子が分かりにくく、不安がふくらみやすくなります。

この記事では、実際にリハビリ専門病院での入院生活を体験した父親の様子をもとに、1日の流れ、リハビリの内容、食事や入浴、他の患者との関わりなどを具体的に紹介します。

入院生活のイメージがつかめることで、これからリハビリ入院を控えた方や、その家族の不安が少しでも軽くなることを目指します。

このページで分かること

結論:
リハビリ専門病院(回復期リハビリ病棟)の入院生活は、「リハビリ」だけでなく「退院後の暮らしを整える準備期間」でもあります。
1日の流れ・面会・持ち物・退院後の選択肢を知っておくと、家族の不安がかなり減ります。

読むと解決できること
・入院中の1日の流れ(リハビリと生活)
・面会や持ち物で、家族が困りやすいポイント
・退院後の選択肢(在宅/施設)をどう考えるか

こんな人向け
・家族がリハビリ病院に入院して、生活のイメージが湧かず不安な人
・退院後(在宅か施設か)をどう進めればいいか迷っている人

退院後のことで頭がいっぱいになったら、まず「どこに相談すればいいか」だけ先に整理しておくとラクです。
親の介護、まずどこに相談すればいい?(区役所・地域包括・病院の使い分け)

目次

リハビリ専門病院とは?入院前に知っておきたい基本情報

リハビリ専門病院とは?入院前に知っておきたい基本情報

リハビリ専門病院は、病気やけがの治療を終えたあと、「できるかぎり自立した生活に戻ること」を目的に、リハビリ中心のケアを行う医療施設です。

とくに高齢の方の場合は、回復期リハビリテーション病棟に入院することが多くなります。


一般病院とどう違うの?

一般の急性期病院では、手術や集中治療が終わると早めに退院を求められることが増えています。

しかし、体力が落ちていたり、歩く・食べるなどの基本動作に不安がある状態では、自宅に戻るのがむずかしいケースもあります。

そんなとき、「治療」から「生活に戻る準備」へと切り替える場所として選ばれるのが、リハビリ専門病院です。


入院の対象と目的

リハビリ専門病院では、以下のような人が多く入院しています。

  • 骨折や転倒で手術を受けた高齢者
  • 脳梗塞・脳出血などの後遺症がある方
  • 誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)などの治療後に体力が落ちた方
  • 入院生活で動けなくなった方の「生活動作の回復」

入院の目的は、身体機能の回復と、日常生活への復帰です。

退院後は、自宅に戻る場合もあれば、介護施設に移ることもあります。


どんな人がサポートしてくれる?

医師・看護師のほかに、次のような専門スタッフがかかわります。

  • 理学療法士(PT):歩行・筋力トレーニングなどを担当
  • 作業療法士(OT):食事や着替えなどの生活動作を支援
  • 言語聴覚士(ST):飲み込みや発語のリハビリをサポート
  • ソーシャルワーカー:退院後の生活や介護サービスを調整

退院後の手続きや施設探しは、病院のソーシャルワーカーが動いてくれることもあります。
入院中に「何をどこまで相談できるか」は、こちらにまとめました。
親の介護、まずどこに相談すればいい?

それぞれの専門職が連携しながら、その人に合ったリハビリ計画を立てて進めていきます。

このように、リハビリ専門病院は「静養するだけの場所」ではなく、生活に戻るためのリハビリに集中する場所です。

関連記事

厚生労働省による回復期リハビリテーション病棟に関する資料です。
新たな地域医療構想について

入院中の1日の流れ|リハビリと生活のバランス

入院中の1日の流れ|リハビリと生活のバランス

リハビリ専門病院での1日は、規則正しい生活とリハビリのバランスで組み立てられています。

体力を回復しながら、できることを少しずつ取り戻していくことが目的です。


朝〜午前:起床・食事・リハビリのはじまり

朝はおおむね6時〜7時ごろに起床。
看護師によるバイタルチェック(体温・血圧など)や、服薬の確認があります。

朝食後は、個別のリハビリプログラムがスタート
午前中に1〜2コマのリハビリ(各40〜60分)が組まれていることが多く、
理学療法士(PT)や作業療法士(OT)とマンツーマンで行います。


昼〜午後:休憩・午後のリハビリ・自由時間

昼食後は少し休憩をはさんで、午後のリハビリが行われます。
内容は午前と似ていますが、状態に合わせて軽めになることもあります。

リハビリの合間には、病棟内の共有スペースで新聞を読んだり、
テレビを見たり、談話したりといった自由時間も確保されています。


夕方〜夜:食事・入浴・就寝

夕食は17時〜18時ごろ。
入浴は週に数回、時間を決めて順番に行われます(職員による介助あり)。
就寝前には再びバイタルチェックや薬の確認があり、
だいたい21時前後に消灯となります。


リハビリと生活のバランスがとれている理由

入院生活は単調に見えるかもしれませんが、
生活リズムを整える
筋力を取り戻す
日常動作を反復して練習する

といったリハビリの目的に合った構成になっています。
本人の状態や希望に合わせて、無理なく進められるよう調整されているのが特徴です。


このように、リハビリ専門病院での1日は、ただ「休む」だけではなく、
再び生活に戻るための準備期間としてしっかりと設計されています。

入院中のうちに、退院後のこと(在宅/施設)も少しずつ考え始めるとスムーズです。
相談先の全体像はここにまとめています。
親の介護、まずどこに相談すればいい?

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入院中は生活の中にリハビリを取り入れ、日常生活への復帰をはかります。
1日のタイムスケジュール例:回復期リハビリテーション.net

腰の圧迫骨折で救急病院に入院した父親は、2週間後にはリハビリ専門病院へ転院しました。
高齢に加え、入院生活で体力が落ちていた父にとって、リハビリは大切と考えていたので、リハビリ専門病院の存在はありがたかったです。
午前と午後にリハビリがあるのですが、「疲れてきたな・・・」と感じた時にはリハビリを中止するなど、本人の体調や意思を尊重していただきました。

リハビリの内容とスタッフの関わり方

リハビリの内容とスタッフの関わり方

リハビリ専門病院では、「何をどのように回復させるか」が一人ひとり異なります。
そのため、専門スタッフが連携しながら、個別のリハビリプログラムを組み立てていきます。


主なリハビリの内容

リハビリの目的は、「できることを増やして、自立に近づく」こと。
主に次の3つのリハビリが行われます。

  • 理学療法(PT)
     歩行訓練、筋力トレーニング、バランス練習など、体を動かす機能の回復をめざします。
  • 作業療法(OT)
     食事、着替え、トイレなど日常生活に必要な動作を練習します。
  • 言語聴覚療法(ST)
     嚥下(えんげ:飲み込み)や発語、会話のリハビリを通して、食事やコミュニケーションの力を取り戻します。

これらのリハビリは、医師の指示に基づいて、担当の療法士が実施します。


多職種が連携するチーム体制

入院中のリハビリは、療法士だけでなく、さまざまな職種が関わります。

  • 医師:病状の管理とリハビリ計画の監修
  • 看護師:日々の体調管理、服薬、排泄・入浴介助など
  • 介護職員:移動・食事の見守りや支援、生活面のサポート
  • 管理栄養士:体調に合った食事内容を調整
  • ソーシャルワーカー:退院支援や家族との連絡調整

このように、「医療+生活支援+社会的サポート」のチームが連携しながら、
入院生活を支えてくれます。


患者ごとの目標設定がカギ

リハビリでは、「何ができるようになりたいか」という目標設定がとても重要です。

・自力でトイレに行けるようになりたい
・歩けるようになって自宅に戻りたい
・施設でも自分のことは自分でしたい

このような希望に寄り添いながら、できることから少しずつ練習していきます。

目標が自宅復帰なら、介護保険サービスの準備がカギになります。
申請〜認定までの流れが不安な方は、こちらを先に読むとラクです。
介護保険の申請が不安な人へ(要介護認定までの流れ)

関連事項

こちらのリハビリ専門病院にお世話になりました。
医療法人社団 総生会 麻生リハビリ総合病院

食事・入浴・排泄|生活の中での工夫とサポート

食事・入浴・排泄|生活の中での工夫とサポート

リハビリ専門病院では、生活の基本となる食事・入浴・排泄も大切なケアのひとつです。
これらを「できるだけ自分でできるようになること」も、リハビリの一環として扱われます。


食事|栄養管理と「自分で食べる」訓練

食事は病状に合わせて、栄養士がメニューを調整します。
例)

  • 嚥下機能が弱い方には「きざみ食」や「とろみ食」
  • 糖尿病や腎臓病の方には制限食

また、食べる動作そのものも訓練対象になります。
自分の手で箸やスプーンを使えるよう、療法士がリハビリを行い、
介助が必要な人には看護師や介護職員がやさしくサポートします。


入浴|体調と安全に配慮した清潔ケア

入浴は週2〜3回、職員の介助付きで行われることが多いです。

  • 機械浴(いす型のリフトで入浴)
  • シャワーチェアを使った個浴
    など、体の状態に合った方法で実施されます。

入浴は気分転換にもなり、清潔保持と心のリフレッシュの両方に役立ちます。


排泄|プライバシーと自立支援の両立

排泄も大切な生活動作です。
可能な方は自力でトイレに行けるよう訓練し、
難しい場合はポータブルトイレやオムツを使用します。

大事なのは、本人の尊厳を大切にしながら支援すること
職員は、声かけや補助のタイミングにも配慮してくれます。


生活の場が「リハビリの場」になる

食事・入浴・排泄といった行動のひとつひとつが、
退院後の生活を見すえたリハビリになります。

無理をさせず、でもできることは増やす。
そんな工夫が、日々の生活の中に散りばめられています。

入院時に「嚥下(えんげ)機能:飲み込む力」の低下が見られた父でしたが、言語聴覚療法士の指導で回復していきました。
「飲み込み方のコツを教わったよ」とうれしそうに話す父が印象的でした。

病院での面会・外出・家族との関わり

病院での面会・外出・家族との関わり

リハビリ専門病院での生活は、本人の努力だけでなく、家族との関係も大きな支えになります。
面会や外出などを通じて、患者の気持ちを前向きに保つことができます。


面会|励ましと安心を与える時間

面会は、患者にとって「がんばろう」と思える時間です。
病院によって時間や回数に制限がありますが、できるだけ
定期的に訪れることが大切です。

  • 顔を見せるだけでも安心感がある
  • 短い会話でも笑顔になれる
  • 回復の様子を見て、家族もホッとできる

感染対策でリモート面会(ビデオ通話)を導入している病院もあります。


外出・外泊|退院後を見すえた準備

病状が安定してくると、医師の許可のもとで外出や外泊ができる場合があります。

  • 実際に自宅に帰ってみて、動線や手すりの有無を確認
  • 家での生活にどのくらいサポートが必要かを把握
  • 本人も「家に帰れる」という希望を持てる

こうした一時帰宅は、退院に向けた大切なステップとなります。

一時帰宅で“自宅の課題”が見えたら、介護保険サービスの準備が現実的になります。
介護保険の申請が不安な人へ(要介護認定までの流れ)


家族との関わり方|退院後を見すえたサポート

病院のソーシャルワーカーと相談しながら、家族も退院後の生活をイメージしておくことが必要です。

  • 自宅に戻るのか
  • 施設に入所するのか
  • 介護サービスはどう使うか

リハビリの成果を活かすためには、家族の準備と理解が欠かせません


「ひとりじゃない」と感じることが回復を支える

リハビリ生活は、体にも心にも負担がかかります。
そんな中で「待っていてくれる人がいる」「見守ってくれる人がいる」と感じることは、
本人の回復意欲につながります

面会・外出・家族の関わり。
どれもが、リハビリの大切な一部です。

入院中の面会や持ち物のルール|家族ができるサポート

入院中の面会や持ち物のルール|家族ができるサポート

リハビリ専門病院での生活には、独自のルールや制限があります。家族としては「何をしてあげられるか」「どこまで関わっていいのか」が気になるところです。

面会のルール|病院ごとに違いあり

面会は、感染症対策や病院の方針によって制限されている場合が多いです。

  • 面会時間は決まっていることが多い(例:平日14時~16時など)
  • 事前予約が必要な病院もある
  • 時期によっては面会禁止になることも

面会できる場合は、短時間でも顔を見せて話すことが励みになります。会えない場合でも、手紙や写真などで気持ちを伝える工夫が役立ちます。

持ち物のルール|使いやすさと安全性がポイント

持ち込みできる物も、安全性や衛生面から制限があります

  • 衣類は名前を記入し、洗いやすいものを
  • 貴重品や電化製品は持ち込み不可のことが多い
  • 食べ物は基本NG(病院の判断による)

「何を持たせたらいい?」と迷ったときは、看護師や相談員に確認するのが確実です。

【家族が病院に確認しておくチェックリスト】

【面会・連絡】
✅ 面会(予約の要否/曜日・時間/人数制限/面会禁止になる条件)
✅ 電話・ビデオ通話(本人のスマホ可否/病棟の対応時間/代替手段)
✅ 主治医・療法士からの説明(面談の頻度/家族が同席できるタイミング)

【持ち込み・差し入れ】
✅ 持ち込み(電化製品/食べ物/生花/刃物類/貴重品の可否)
✅ 差し入れ(OKな物/NGな物/受け渡し方法/保管ルール)
✅ 衣類(名前付けの方法/枚数の目安/季節物の入れ替え頻度)

【洗濯・日用品】
✅ 洗濯(院内か外注か/回収・返却の流れ/紛失時の扱い)
✅ 消耗品(おむつ・パッド・ティッシュ等の持参要否/病院購入の可否)

【外出・外泊】
✅ 外出・外泊(開始の目安/必要な許可/付き添い条件/当日の注意)
✅ 一時帰宅の目的(家の動線確認、手すり、段差、トイレなど)※相談先も確認

【リハビリ・生活】
✅ 1日のリハビリ(回数・時間/休む基準/家族が見学できるか)
✅ 食事(形態:普通/刻み/とろみ等/持ち込み可否/嚥下の注意点)
✅ 入浴(頻度/介助の有無/必要物品)

【退院支援(ここが最重要)】
✅ 退院の目安(いつ頃までに退院先を決める必要があるか)
✅ 退院先の相談窓口(病棟スタッフ/ソーシャルワーカー/地域連携室)
✅ 在宅の場合(介護保険・福祉用具・訪問系サービスの準備の進め方)
✅ 施設の場合(候補の出し方/見学の段取り/満床時の対応)

我が家の場合:
リハビリ専門病院に入院したとき、入院期間について説明を受けました。
「お父様の病状の場合、入院期間は最長でも3ヶ月です。」と。
ようするに、3ヶ月以内に転院先を決めてくださいね、とのことです。
どうすれば良いのか悩んでいたときに、相談したのが病院のソーシャルワーカー
父親の病状を把握しているので、最適な進路を提案していただき、安心して退院できました。

迷ったら、まず「どこに相談すればいいか」だけ先に確認しておくと安心です。
親の介護、まずどこに相談すればいい?

家族ができるサポート|見守る気持ちが何より大切

リハビリ中の本人は、慣れない生活や不安と闘っています。そんなとき、家族の存在は大きな支えになります。

  • こまめな連絡やメッセージで応援
  • 季節に合わせた着替えや日用品の差し入れ
  • 医師・リハビリスタッフとの連携

「できることは少ないかもしれないけれど、あなたを思っているよ」という気持ちが、本人に届きます。

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施設選びのポイント|見学は「全部調べる」より“外さない確認”が大事

施設選びのポイント|見学や説明時に確認すべきこと

リハビリ病院を退院したあとは、自宅施設かの選択が待っています。
施設を検討する場合、見学で「パンフでは分からない現場」を確認できるかが決め手になります。

見学前に、最低限ここだけ整理しておくと話が早いです。
🚩施設の種類(有料老人ホーム/老健/グループホームなど)
🚩入所対象(介護度)と医療対応の範囲
🚩入居希望時期と、予算の上限

当日は、設備よりも“人と運用”を優先して見ます。
✅職員の対応や雰囲気(挨拶、余裕、声かけ)
✅食事や配膳の様子(可能なら現場を見る)
医療連携(看護師の体制、協力医療機関)
✅緊急時の連絡体制、面会・外出のルール
費用(入居一時金の扱い、退去条件)

細かいチェック項目は、当日見ながら確認できる形にしておくと安心です。
介護施設の見学で確認すべきポイント(チェックリスト)

施設選びで迷いやすい「費用」と「場所」の考え方は、先にここで整理しておくとブレません。
介護施設の選び方で失敗しない!「費用」と「場所」がいちばん大切な理由

退院後の選択肢|在宅か施設か

退院後の選択肢|在宅か施設か

リハビリ専門病院での入院を終えたあと、多くの人が迷うのが「どこで生活を続けるか」という問題です。
在宅に戻るか、施設に入るかは、本人の体の状態や家族の状況によって変わります。


在宅復帰|家での生活に戻る場合

自宅に戻ることを希望する人は多いです。
ただし、安全に暮らすには、いくつかの準備が必要です。

  • 段差をなくす、手すりをつけるなど、家の環境を整える
  • 家族の介護負担を考慮する
  • デイサービスや訪問介護などの介護保険サービスを利用する

「完全に自立できる状態でなくても在宅は可能」という考え方も広がっています。
介護サービスを上手に使えば、自宅での生活は十分可能です。


施設入所|安全・安心を優先した選択

もし在宅での生活が難しいと感じたら、介護施設を選ぶのもひとつの方法です。

  • 24時間サポートがあるため、急な体調変化にも安心
  • リハビリが続けられる施設(老健など)もある
  • 家族の介護負担を軽くできる

費用や施設の雰囲気も大切なポイントです。
見学や相談を通じて、本人が納得できる場所を選ぶことが大切です。

ただ、希望する施設がすぐ決まらない(満床で待つ)ケースもあります。
そのときの“つなぎ方(仮入所→本入所)”をまとめた体験談はこちらです。
希望施設が満床だったときの選択肢|同系列施設で仮入所→本入所した体験談


選ぶときのポイント|焦らずに、比べて考える

在宅か施設か、どちらを選ぶ場合でも、以下の点に注目しましょう。

  • 本人の意志を大切にする
  • 家族の介護力や支援体制を考える
  • 住環境・費用・アクセスのしやすさ
  • 専門家(ソーシャルワーカー・病院の相談員)と一緒に考える

「誰に相談すればいいか」が分かると、判断が一気にラクになります。
親の介護、まずどこに相談すればいい?

退院のタイミングが近づくと、焦って判断しがちです。
でも「どちらかが正解」というわけではありません。
本人も家族も、無理せず続けられる暮らしを選ぶことが何より大切です。

老人ホームを選んだ時の判断基準をまとめた記事はこちら👇
有料老人ホームの選び方|わが家が「決めた施設」と「外した施設」の違いとは?

よくある質問(FAQ)|回復期リハビリ病棟の入院生活

回復期リハビリ病棟の入院期間はどれくらい?

病状や病院の方針で変わります。目安として「最長◯ヶ月」など説明されることが多いので、入院時に“いつまでに退院先を決める必要があるか”を確認しておくと安心です。

1日のリハビリは何回・何分くらい?

この記事で紹介したように、午前・午後に複数コマ(各40〜60分)組まれるケースがあります。体調により軽めに調整されることもあります。

面会はどのくらいできる?

感染対策や病院方針で違いが大きいです。面会時間・予約の要否・人数制限・禁止期間の有無を、病棟に確認するのが確実です。

差し入れで気をつけることは?

食べ物は制限されることが多く、電化製品や貴重品も不可の場合があります。まず「持ち込みOK/NG」を確認し、困ったら看護師や相談員に聞くのが安心です。

退院後、在宅か施設か迷ったら?

本人の状態と家族の状況で最適解が変わります。早めに専門家(病院の相談員・ソーシャルワーカー)へ相談し、“使える制度と選択肢”を整理すると判断しやすくなります。

まとめ|リハビリ病院での生活を安心につなげるために

まとめ|リハビリ病院での生活を安心につなげるために

リハビリ専門病院での入院生活は、体の回復だけでなく「退院後の暮らし」を整える時間でもあります。

入院中に、面会・持ち物のルールを確認しつつ、退院後の選択肢(在宅/施設)を少しずつ準備しておくと安心です。

迷ったときは、ひとりで抱えず相談先から整えるのが近道です。

退院後の生活に迷っている場合はソーシャルワーカーに相談するといいでしょう。
ソーシャルワーカーの助言を受けて、退院先の施設を決めた記事はこちらです。👇
介護施設の種類が多すぎて迷った!ソーシャルワーカーの助言で見えた“正しい選び方”

次に読むなら

迷ったら、まずは「相談先」だけ決めると一気に進みます。

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