にわじい施設に入るとき、自宅はどうすればいいのじゃ?



不用品回収を使って整理してもらうね!
親が介護施設に入るとき、自宅をどうするかで悩みますよね。
とくに賃貸アパートの場合は、決まった日までに部屋を空にしないといけません。
家具や家電が多く、家族だけでは片づけきれないこともあります。
そこで、「不用品回収」を考える人が増えています。
でも、「いくらかかる?」「どこにたのめば安心?」と、心配になることもあります。
さらに、「親の持ち物を捨ててしまっていいのかな…」と、複雑な気持ちになることも・・・。
この記事では、アパート退去のときに不用品回収を使った体験をもとに、
・どんな流れで進めたか
・どんな業者にたのんだか
・当日の様子や費用はどうだったか
を、わかりやすくまとめました。
同じように、親の施設入居で自宅の片づけに悩んでいる人のヒントになればうれしいです。
✅親が施設入居になったとき、賃貸アパートを退去するか迷った判断材料
(家賃・光熱費のムダ/戻らない前提など)
✅片付けが大変な理由と、不用品回収を使うことにした経緯
(大型家具・家電の搬出、自治体処分の手間)
✅不用品回収の選び方(チェックポイント)
(見積の分かりやすさ、対応の丁寧さ、口コミの見方/予約時の確認ポイント)
✅退去当日の作業の流れと所要時間
(スタッフ2名、運び出し内容、約2時間、近所への配慮)
✅費用の目安と内訳、追加料金を防ぐために確認すべき項目
(約20万円台、見積と同額、事前に聞くべきこと)
✅片付けを通して感じた「思い出の物」と「必要な物」の分け方や、将来の負担を減らす整理の考え方
なお、介護が始まったばかりで「まず何から…」と迷うときは、相談先を先に整理すると動きやすくなります。
⏩親の介護、まずどこに相談すればいい?
親が施設に入ることになったとき、自宅アパートをどうするか迷いました


親が介護施設に入ることになったとき、自宅をどうするかは大きな問題でした。
わが家の場合、父が急に入院。
そのまま施設に入ることが決まったため、使っていたアパートにもう戻らなくなったのです。
(わが家のように、入院→退院の見通し→施設探し…と一気に進むケースもあります)
入院中の家族の動きや、退院後の選択肢は、こちらにまとめています。
⏩リハビリ専門病院での入院生活とは?家族が知っておきたいサポートと退院後の選択肢
家賃は毎月かかりますし、電気や水道などの基本料金もそのままではムダになります。
かといって、すぐに全部片づけて退去するのは、体力的にも時間的にも大きな負担でした。
退去を急いだほうがラクなケース
✅戻る可能性が低い(医師や家族の見立てで「在宅復帰は難しそう」)
✅家賃・光熱費の基本料金が毎月出ていく
✅契約更新・解約予告など「期限」が迫っている
✅家族が遠方で、定期的な管理が難しい
いったん残すのもアリなケース
✅短期の一時入所で、戻る可能性がまだある
✅重要書類・貴重品の整理が終わっていない
✅家族の体力・時間が足りず、無理すると揉めそう
正直なところ、最初は「しばらくそのままにしておこうか」とも考えましたが、
費用がかさむことや、今後ほかの家族が利用する予定もないことから、退去を決断しました。
残されたのは、家具・家電・生活用品・衣類など、父がふだん使っていた品々。
一人暮らしだったので、それほど量は多くないものの、「どこから手をつければいいのやら・・・」と感じるほどでした。
まずは仕分けをはじめましたが、作業は思った以上に大変で、日数もかかりました。
そこで、「不用品回収に頼んだ方が早くて安心かもしれない」と思い始めたのが、このときです。
実家・アパートの片付けは大仕事|不用品回収を使うことにした理由


片付けをはじめたものの、思った以上に大変でした。
家具や家電、たんすの中の衣類や日用品、小物、書類、こまかい道具類など、気が遠くなるほどの物がありました。
とくに大変だったのは、大型のものを運び出すことです。
業者に頼むのが向いている
🚩退去日が決まっていて時間がない
🚩2階・階段・エレベーターなしで搬出が厳しい
🚩冷蔵庫・洗濯機・タンスなど大型がある
🚩家族だけだと人手が足りない/ケガが心配
自力+部分的に業者もアリ
🚩小物・衣類は自分で処分して、最後に大型だけ業者
🚩自治体の粗大ごみが使えそうなら先に確認
アパートの2階に住んでいたため、冷蔵庫やタンスなどを階段で下ろすのは、不可能と感じました。
また、部屋の中の物をすてるにも、自治体のゴミ収集ではルールが多く、時間もかかります。
このままでは退去日に間に合わないかもしれない——
そう思ったとき、「不用品回収にたのむ」という選択が、現実的に感じられました。
インターネットで「地域名+不用品回収」「不用品回収 アパート退去」などで調べ、いくつかの業者を見つけました。
その中から、見積もりが分かりやすくて、対応もていねいだったところに絞って、話を進めることにしました。
「家族でやること」「業者にまかせること」を分けることで、気持ちにも時間にも少し余裕ができました。
不用品回収を使うことにしたのは、急な片付けをスムーズに進めるための、ひとつの手段でした。
片付けと同時進行で悩みやすいのが「どの施設にするか」。
見学で見たポイントや、決めた施設/外した施設の違いは、体験談として別記事にまとめています。
⏩有料老人ホームの選び方|わが家が決めた施設と外した施設の違い
不要品回収業者は信頼できる業者を探しましょう。
突然、家に来る業者にはトラブルリスクがあることを理解しましょう。
⏩不要品回収比較センター:突然家に来る不用品回収業者の利用は危険!理由と対処法を解説
不用品回収の選び方|私がチェックしたポイント
家庭の不用品回収は、「無許可の回収業者」や「定額パックのつもりが作業後に高額請求」などのトラブルが報告されています。 不安がある場合は、自治体の案内や消費生活センター(188)も頼れます。
✅ トラブル回避の最低ライン(これだけ確認)
🔸作業前に見積書が出る(口頭だけは避ける)
🔸「追加料金が出る条件」が事前に明文化されている
🔸家庭ごみの回収について、自治体の許可・提携など説明ができる
🔸不審点がある/見積と違う高額請求なら、支払いを急がず相談(188)
不用品回収をたのむことを決めてから、まずはインターネットで業者を探しました。
「地域名+不用品回収」で検索すると、たくさんの業者が出てきます。
正直どこに頼めばよいのか分かりません。
そこで、次のようなポイントに注目して、絞り込むことにしました。
施設探しも同じで、最初から1社に決め打ちせず「比較してから動く」と失敗しにくいです。
わが家が資料請求で比較したときの流れは、こちらで紹介しています。
⏩みんなの介護で資料請求してみた|届いたパンフレットの内容と感想
1. 見積もり方法が分かりやすいか
料金のしくみがはっきりしているかは、とても大切です。
たとえば「軽トラック●円」「2トントラック●円」というふうに、ある程度の目安が書かれている業者は安心感があります。
また、「当日になって追加料金がかかる」というトラブルをさけるために、事前見積もりができるかもチェックしました。
LINEや電話、メールで写真を送って見積もってくれるところが多く、思ったより手軽でしたね。
2. 返信や対応がていねいか
問い合わせをしたときの対応も、見きわめのポイントです。
👍質問にしっかり答えてくれるか
📞返信が早いか
😊話し方に不安がないか
実際にやりとりをしてみると、スタッフの印象がなんとなく分かります。
😅なんとなく強引そう
❌返事がざっくりしている
と感じた業者は、見積もりの時点でお断りしました。
3. 口コミや評判をチェック
公式サイトだけでは分からない部分もあるので、Googleの口コミやSNS、比較サイトも参考にしました。
とくに
「時間どおりに来てくれたか」
「追加料金はなかったか」など、
実際の体験談が参考になりました。
ただし、すべての口コミを信じるのではなく、「最近の声」や「同じような状況の人の感想」を中心に見るようにしました。
※実際に利用した不要品回収業者のクチコミを要約しました。
出典:Googleマップ口コミ(確認日:2025/12/24)
👍良い口コミまとめ(多かった声)
- 見積もりが早い・日程調整が柔軟:即日見積もり、希望日に作業できたという声。
- 作業が早くて丁寧:回収が短時間で完了(5分〜2時間弱、1時間程度など)し、スムーズだった。
- 料金が見積もり通りで安心:相見積もりで安かった、追加費用が出ず見積もり通りだったという評価が多い。
- 気配りがある:必要な物(アルバム等)を分けて残してくれた、最後に一緒に確認できて納得感が高かった。
- スタッフ対応が良い:説明が丁寧で安心、スタッフ同士のやり取りも礼儀正しく好印象、という声。
❌悪い口コミ・注意点(少数意見)
- 当日の到着連絡が遅いことがある:午前依頼で連絡が遅れて不安になった例があり、「前日に確認連絡があると安心」という要望。
- 料金は“安い”が多数派だが、“少し高い”と感じた人もいる(ただし作業品質は高評価)。
- スタッフ対応のばらつき:一部スタッフの態度が悪い(挨拶がない/動かない等)という厳しい口コミが1件。
口コミを見る限り、“見積もり通りの料金で、作業が早くて丁寧”という評価が多い一方、当日は連絡が遅いケースもあるようです。
不安を減らすために、予約時に『当日の連絡目安(何時頃になりそうか)』を確認しておくのがおすすめだと感じました。
不用品回収は、料金も作業も業者まかせになります。
だからこそ、「まかせて安心」と思える会社を選ぶことが、とても大事です。
アパート退去当日の流れ|不用品回収の作業内容と所要時間


不用品回収の作業は、アパートの退去日の3日前に行いました。
作業当日は、スタッフ2名で来てくれて、対応もていねいでした。
作業の流れと時間の目安
午前10時ごろに到着し、すぐに作業がスタート。
こちらは事前に、家具や家電・細かい物などをある程度まとめておいたので、スタッフの方もスムーズに動いてくれました。
まずは大型の物から運び出し。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 食器棚
- テレビ台
そのあと、衣類やこまごました生活用品、不要な家電・カーペットなどを、トラックに積みこむ形で進みました。
作業時間は、全体でおよそ2時間ほど。
途中、こちらが質問したことにも丁寧に答えてくれて、安心して任せられました。
近所への配慮もしっかり
アパートの前にトラックをとめる際は、通行のじゃまにならないよう気を配ってくれました。
騒音もほとんどなく、家具の運び出しもていねいで、壁などにキズがつかないように注意している様子が伝わりました。
エレベーターがない建物でしたが、階段でも静かに作業してくれて、近所の方とのトラブルもありませんでした。
退去までのスケジュール管理
作業後、部屋がからっぽになったことで、掃除や管理会社との立ち会い準備にも集中できました。
退去まで時間がせまっていた中で、家族だけでは難しい搬出まで一気に進み、プロにお願いして本当に助かりました。
かかった費用と「ここは注意したい」と感じたポイント


不用品回収にかかった費用は、およそ20万円台でした(2tトラック1台分・2名対応・作業時間2時間ほど)。
料金は事前の見積もりとほぼ同じで、追加料金はありませんでした。
📌 この費用になった前提(わが家の条件)
✅賃貸アパート(2階・エレベーターなし)
✅大型:冷蔵庫/洗濯機/食器棚などあり
✅2tトラック1台・スタッフ2名・作業約2時間
✅家電リサイクル等も「込み」のプランだった
不用品回収の費用は、施設費用(入居金・月額費用など)と重なると負担感が出やすいです。
施設選びで「何にお金がかかるか/どこで差が出るか」は、こちらに整理しています。
⏩有料老人ホームの選び方|わが家が決めた施設と外した施設の違い
実際にかかった料金の内訳(目安)
- 基本料金(2tトラックパック)… 約18万円
- 作業スタッフ追加(2名)… パックに含まれていた
- 階段作業(2階)… 追加料金なし
- 家電リサイクル費用(冷蔵庫・洗濯機)… パックに含まれていた
業者によっては「エアコンの取り外し」や「夜間作業」などで別料金が発生することもありますが、今回はすべて込みのプランでした。
見積もり時に聞いておくと安心なこと
回収をたのむ前に、次のことをしっかり確認しておいてよかったと感じました。
- 料金はパック制か、重量・点数ごとなのか
- トラックに積みきれなかった場合の追加料金
- 当日に見積もりと金額が変わることはあるか
- 作業時間の目安と、キャンセル料の有無
- 支払い方法(現金・カード・請求書など)
電話やLINEでの事前相談だけでなく、できれば訪問見積もりをしてもらうと安心です。
作業前にきちんと説明してくれる業者は、当日もていねいな対応が期待できます。
「安さだけ」で選ばなくてよかったこと
今回、安さだけを基準にしなかったことで、結果的に満足度が高い片付けになりました。
🚩時間どおりに来てくれる
🚩作業がていねい
🚩こちらの不安にしっかり答えてくれる
こうした対応のおかげで、片付けのストレスがぐんと減りました。
あとになって「あそこにお願いしてよかった」と思えたのは、信頼できる業者を選べたからだと思います。
処分費用を安くしたい場合、最初に考えるのは粗大ゴミとして処分する方法ではないでしょうか。
でも、大型の物だと自宅の外に持ち出せない場合もあります。
なお、自治体によっては自宅に入ってゴミ出しを支援してくれるところもあります。
(一人暮らしの高齢者や身体の不自由な方などを対象)
粗大ゴミ手数料だけで処分できる場合があるので、お住まいの自治体に聞いてみるのも良いかもしれませんね。
⏩横浜市:粗大ごみを自宅の外まで持ち出せない方(粗大ごみ持ち出し収集)
親の施設入居と自宅の片付けで感じたこと|これからの「家」と「モノ」の考え方


親が介護施設に入ることになり、自宅を片付ける中で感じたのは、モノには思い出がつまっているということ。
洋服や家具、趣味の道具や手紙など、ひとつひとつに「父らしさ」があって、なかなか手放す気持ちになれないものも多くありました。
でも、すべてを残しておくことはできません。
悩んだ末に決めたのは、「思い出として残したいもの」と「これからの暮らしに必要なもの」を分けることでした。
また、今回の片付けを通して、「自分自身のモノも見直さなければ」と思うようになりました。
将来、家族に負担をかけないために、今のうちから少しずつ整理していくことの大切さを感じました。
入居が決まったら、片付けと並行して「持ち物の準備」も進みます。
実際に入居してから「これは助かった」と感じた物をまとめたので、準備中の方はよければどうぞ。
⏩老人ホーム入居で本当に買ってよかったもの5選|準備に役立つ持ち物リスト
片付けは、単に物をへらすだけの作業ではありません。
心と向き合う時間であり、これからの生き方を考えるきっかけにもなります。
親の施設入居や自宅の整理に向きあう人にとって、
「こうすればいい」という正解はありません。
でも、実際に経験した人の話があれば、不安が少しやわらぐこともあると思います。
この体験が、少しでも同じような状況の方のヒントになればうれしいです。
✅ まとめ
退去期限がある賃貸は、「いつか片付ける」だと家賃と光熱費が積み上がって苦しくなると痛感しました。
最初は「自分で安く済ませたい」と思っても、大型の搬出+時間制限があると現実的に回らないことがあります。
費用はかかりましたが、結果的に時間・手間・退去準備のストレスが減り、「早めに判断してよかった」と感じています。
次に読むなら(困ったときの道しるべ)









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